案外幸せかも…「愛よりメリット婚」の長所3つ

愛さえあれば、なにもいらない……なんてよく昔は言ったもの。

でも、本当に愛だけで結婚できますか?

先行き不透明な昨今は、相手の経済力を重視するなど、「愛よりメリット」を重視した結婚をする人も少なくないはず。

でも、割り切れたら案外幸せに暮らせるみたいですよ。

今回は、そんなメリット婚の長所について、3点お話していきたいと思います。

自分最優先で生きられる

経営者の男性とメリット婚をしたという20代女性のお話です。

「自己啓発セミナーで知り合った20歳近く年上の男性と結婚しました。会社を経営しているので、とにかくお金持ち。

時間にも余裕を持っていて、この人しかいない! と思い猛アタック。彼は、若い女性と付き合ってみたかったといいました。

わたしは、お金持ちと知り合いになりたかったと隠さずに言いました。お互いの利害関係が一致していたんですよね。

で、そのままお付き合いが始まり結婚することに。

彼は『歳下の綺麗な奥さんを手に入れた』こと、私は『生涯遊んで暮らせるお金を手に入れた』ことがメリットだと思っています。

愛は正直二の次ですね。お金に困らない生活をさせてくれる彼が好き、という感じ。

自分が望む暮らしを実現してくれる相手を選ぶことに対して、なんの罪悪感もありません。

自分を大事にしてあげられるのは、自分だけですからね」20代(女性・専業主婦)

結婚には様々な我慢や犠牲が必要だと言われますが、それらを上回って余りあるほど得るものが大きいのもメリット婚ならでは。

自分に不足しているものを補える

メリット婚では今の自分に足りないと思うものを求めることが一般的。

たとえば、お金に困る生活をしている人はお金持ちの男性と一緒になることで、その不満を解消することができます。

時間が足りないと思っている人は、主夫になってくれる男性と結婚することによって、家のことで時間を費やすことなく仕事や趣味に没頭できるのです。

自分が自分らしく、自分が望むままに生きるために必要であるにも関わらず、現時点で足りていない能力や財力を結婚相手にストレートに求めることが出来るのが最大の魅力。

結婚する際にお金やイケメンを求めると「高望みしすぎ」とか「したたか」と言われてしまいますよね。

でも、そういった意見をスルーできるほど堂々と自分の望む相手を選べるという点も清々しいですね。

この記事を書いたライター