困っている人に的確な援助
「同居を始めてすぐ、義母からのいじめが始まりました。夫はあまり支えてくれず、辛い時に義妹が勇気を持って私たちを叱ってくれたのです…まさに救世主のようでした」(27歳/女性)
困っている人に的確な援助を与えることは想像以上に難しいことです。
相手が困っていることを察知する能力、そして何を求めているのかを判断する能力が必要となるからです。
こうした能力はすぐには形成されることはありません。
日々の生活の中で培ってみましょう。
思いやりの連鎖を大切に
「義母の友人が突然訪問し、家で食事をすることになったので私が手料理をふるまうことになりました。
突然の訪問だったので、ありあわせのもので作ったのですが、完成してテーブルに並んだ料理を見た義母が
『こんなものしかなくてどうしましょう?今から買ってくる?』と言ったのです。
私を一切手伝わなかった義母の言葉に『はぁ!?』と怒りの気持ちがわきました。」(32歳/女性)
対人関係において思いやりの気持ちを持つことは非常に重要です。
相手が善意でしてくれたことに対して当たり前と思ってはいけません。
思いやりを持って日々過ごしていればきっと相手もそれに応えてくれることでしょう。
(Grapps編集部)
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