夫婦関係における不満やストレスの原因のひとつに、夫からの言動が挙げられます。
とくに、その言動がモラルハラスメント(以下モラハラ)に該当するものであれば、その影響は計り知れません。
今回は夫のモラハラ言動の典型例と、その見極め方について探っていきます。
軽蔑的な言葉
「夫の他人を見下した発言や、成功者への妬みが目立つようになった」(28歳/女性)
夫が配偶者を含めた周りの人を軽蔑している様子を見て、心が痛むとのことです。
このような振る舞いは、夫が自己中心的な性格であることの表れとも考えられます。
相手を尊重することができない性質は、モラハラ行為の警告信号である可能性があります。
自己中心的な要望
「『常に温かい食事を』というのが夫の持論で、外食しているときでも周囲の目を気にすることなく、出された料理の再調理を要求するので恥ずかしいです」(30歳/女性)
この行動は、単なるわがままというレベルを超え、更なる問題を孕んでいることを示唆しているかもしれません。
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