育児や家計について夫婦間で意見が合わないことは、共働きの家庭においてよくある悩みです。
とくに、夫のモラハラ行動が見え隠れする場合、妻が心身ともに大きなストレスを抱えることが少なくありません。
この記事では、そうした悩みを持つ妻たちへ、モラハラに負けず家庭内の問題を解決するためのアプローチを紹介します。
【対話を通じて問題を共有する】
夫に対して、育児の負担やそれによるストレスを正直に伝え、問題を共有することが大切です。
自分だけが抱え込んでいるわけではないということ、そして家族全体の課題であることを認識させましょう。
【夫の育児参加を促す具体策を提案】
感情的な訴えだけではなく、夫がどのように育児や家事に参加できるか、実行可能なプランを提示します。
休日の過ごし方や日々の家事タスクに夫を巻き込むことで、家庭内の協力体制を築きましょう。
【外部の支援を利用】
家庭内だけで問題を解決しようとすると、ときには壁にぶつかることもあります。
そんなときは、親族や友人、地域のサポートシステムを上手に活用しましょう。
夫にとっても、育児の喜びや重要性を再認識するきっかけになります。
【モラハラ夫への対処法】
「緊急搬送された私に「母さんとの時間の邪魔!」と怒鳴ってきたんです。
そして出産してしばらく経ったある日…
私は今日解雇されるであろう夫を『ニヤッ』と笑って見送って、いつも通り家事を始めたのです。」(女性)
このような夫の自己中心的な行動は、モラルハラスメントの一形態といえます。
夫に家庭や育児に対する責任感を持ってもらうには、一緒に問題と向き合い、積極的にコミュニケーションを取り合うことが必要です。
夫婦が手を取り合って、互いを尊重し合うことで、困難を乗り越えることができるでしょう。
(Grapps編集部)