「年齢的に失敗は許されない」プロポーズされた40代女性が”探偵“に調査を依頼した話

「この人なら大丈夫」と思っていた相手に裏切られた経験はありませんか?

誠実そうに見えても、実は既婚者だった。優しさの裏に、平気で嘘を重ねられる冷酷さが隠れていた。
愛する気持ちと、心に燻るもやもやとの間で揺れ動き、どうすれば良いのかわからなくなってしまう方もいるかもしれません。

今回は、信じていた相手の裏の顔を知ってしまった一人の女性の体験をもとに、
恋愛で失敗しないために、本当の顔を見抜く方法について考えてみましょう。

プロポーズしてくれた彼の正体は…

付き合い始めた当初から「俺は独身だから」としつこいくらい私に話していた彼。
しかし半年も経たないうちになにかがおかしいと感じるようになりました。

ホワイトで有名な企業に勤めているはずなのに、毎週土曜日も日曜日も仕事。平日も23時まで仕事。
どう考えてもおかしい話ばかりで信用できず悶々としていた中で、ある日プロポーズを受けました。

「年齢的なこともあり、失敗は許されない!」と考えた私は探偵に1週間調査してもらうことに。
金額としてはだいぶかかってしまいましたが…。

私が彼から聞いていた土日の予定や退勤時間等を毎日探偵へ共有し、行動確認と証拠を掴んでもらいました。
その結果、とんでもないことが判明!

彼には私よりもずっと年上の本妻がいて、まったく頭が上がらず毎日仕事終わりは2人分の家事をこなしていたとのこと。
さらには私以外にも遊び相手がいたようで…。

土日の予定も、私には仕事と言っていたのに実際は本妻の買い物の荷物持ち。
探偵には「とんでもない人間だ、結婚詐欺の証拠にもなる」と言われる始末でした。

許せないと思った私は、彼が毎週本妻と訪れるスーパーに探偵と2人で突撃。
慌てふためく彼にわざとらしく「お姉さんと暮らしてるなら教えてよ!言ってくれたら、土日にデートに誘ったりしなかったのに。お姉さん、すみませんでした…。」と伝えると、
探偵は叔父のフリをして「お付き合いがまだ短いようですが、どうぞ今後ともよろしくお願いします」と真面目な顔で頭を下げてくれました。

その後もしつこく彼から連絡が来ましたが、全部無視!
本妻の顔に怒りが込み上げていたのは私でもわかったので、痛い目を見てもらえればなと思っています。

(42歳/女性)

最後に

どれだけ好きでも、相手を信じていたとしても、大切なのは言葉ではなく行動で判断することです。

優しい言葉や立派な肩書きに惑わされず、違和感を覚えたときには、自分の直感を信じることがあなた自身を守る第一歩になるはずです。
以下に、パートナーの“嘘”に気づくための具体的な工夫を3つ紹介します。

対策1:「土日は仕事」「家族はいない」など、証拠のない話には曖昧に納得しない

対策2:違和感が続いたら自分一人で判断せず、友人や信頼できる専門家に状況を共有して客観的な意見を求める

対策3:結婚や将来が関わり本気で不安なら、探偵など信頼できる機関の調査を利用する

今回の体験談で伝えたいのは、不安な気持ちを放置せずに、事実と向き合うことの大切さです。
疑念を抱いたときこそ一度立ち止まり、感情的にならずに客観的な視点から状況を見つめ直すことが、問題をこじらせないための最初のステップとなります。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター