妊娠の喜びを夫婦でわかち合いたいと願うのは当然のことです。
しかし、体の変化を理解しない夫との温度差に悩む女性は少なくありません。
大切な時期に心ない言葉をかけられ、孤独を感じるケースは意外にも多いものです。
今回は、つわりの苦しみを理解してもらえず、夫との温度差に絶望してしまった女性の体験談を紹介します。
妊娠を喜んでくれた…と思ったけど
数年前、待望の妊娠が判明しました。
幸せな気持ちで夫に報告したときのことです。
夫が「お、おう、すごいな」と戸惑いながら笑った姿に妙な違和感を覚えました。
そしてその予感は的中し、幸せな時間は長くは続かなかったのです。
数日後、私はひどいつわりに襲われます。
そして、起き上がることすらままならない状態に。
体を動かせない私に対し、夫はスマホを操作しながら…。
「あーはいはい。あとで手伝うよ」と、冷淡な態度を見せるようになりました。
何ひとつ協力してくれない夫に、私の心は少しずつ削られていったのです。
ひどい…

そしてある日のこと、寝込んでいた私。
すると夫は、信じられない言葉を投げかけてきました。
「また寝てるの?さすがに怠けすぎだって
ほんとは起きられるでしょ?」
つわりがひどいと再三伝えていたのに、夫は理解していなかったのです。
健診への同席を提案しても「座ってるだけでしょ。それくらい1人で行きなよ」と一蹴。
「妊娠を喜んでくれたのは勘違いだったの…?」と私は涙を流しました。
もっと幸せな気持ちで過ごせると思っていたのに…。
夫との温度差に耐えきれなくなった私は「もういいや」と諦めの境地に陥ります。
今後は、実家や友人を頼ることに決めたのでした。
最後に
目に見えない不調が多い妊娠初期は、周囲の理解が何よりも救いになるはず。
しかし、男性には妊娠による体の負担を想像しにくい現実があるのもまた事実です。
夫の意識改革を促すには、権威ある第三者である医師から、つわりの重さや安静の必要性を説明してもらうのが効果的です。
関係が悪化する前に、周囲の力を活用して2人で歩んでいける環境を整えましょう。
作画:アゲちゃん
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
