子どもの体質や健康に関わる配慮は、日常の中で欠かせない大切なものです。
しかし、身近な存在であっても認識のずれがあると、思いがけない危険につながることがあります。
善意のつもりの行動であっても、大きな負担や不安を残す場合もあるのではないでしょうか。
相手との間で信頼が揺らいだとき、どのように向き合うかは簡単ではありません。
今回は、子どもの安全に関わる出来事をきっかけに、対応を見直した女性の体験談を紹介します。
娘が体調を崩してしまった

会社のプレゼン本番の日。
絶対に休めない日に限って、娘が発熱したのです。
はあ、はあと荒い息をつく娘を前に、どうしようと頭を抱えます。
夫も大事な商談があるらしく、出社してしまいました。
(私だって休めないのに…)
母に娘の看病を頼むことに

私には、母に頼む選択肢しかありませんでした。
「私だって忙しいのに」
母は文句を言いながらも引き受けてくれることに。
卵アレルギーのことを伝え…

私は出勤前に、とくに大事なことを母に伝えました。
「この子は卵アレルギーなの
お昼は冷蔵庫に作り置きを入れたから、必ずこれを食べさせてね」
「はいはい」
母の返事は軽いものでしたが、大丈夫だろうと私は家を出ました。
しかし帰宅すると…発作を起こす娘?

仕事を終え帰宅すると…。
娘が激しく咳き込み、顔や手に赤い発疹を出しています。
明らかにアレルギーの発作です。
私は絶句して娘に駆け寄りました。
「お母さん!?これは…」
娘にプリンを食べさせた!?


テーブルを見ると、そこには食べかけのプリンがあったのです。
「え…まさか、プリンを食べさせたの…!?」
卵アレルギーだと伝えていたのに、よりによってプリンを与えるなんて…。
娘は救急搬送されますが、大事に至らずに済みました。
帰宅すると、娘から拒絶されて言葉を失う母。
(娘にこんな思いをさせるなんて…許せない)
そう思った私は「もう二度と実家には帰らない」と宣言しました。
最後に
まずは、子どもの健康に関わる事項は守る必要があるという前提を、具体的に伝えてください。
何が危険でどの行動が許されないのかをはっきり示すことで、認識のずれを減らせます。
それでも不安が残る場合は、預け方自体を見直し、他の方法を検討することも現実的です。
また、緊急時の対応や連絡手段を共有しておくことも欠かせません。
信頼関係よりも、子どもの安全を最優先にした判断が求められます。
作画:べにたけ
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
