子育て中は、思うように大人と話す機会が持てず、孤独を感じることがあります。
特に夫が仕事で忙しく、家庭や育児の負担を1人で抱えているように感じる状況では、気軽に相談できる相手の存在が心の支えになることもあるでしょう。
そんな中でできたママ友とのつながりは貴重ですが、価値観や常識の違いに戸惑う場合も…。
相手との関係を大切にしたい気持ちと、違和感を見過ごせない気持ちの間で悩むこともあるのではないでしょうか。
今回は、人とのつながりを求めていた時期に、関係の距離感について考えさせられた体験談を紹介します。
初めてのママ友とのお出かけ

夫は多忙な人で、私は孤独を感じながら育児をしています。
夫婦の時間もなかなか作れず、夫との関係性にも悩んでいました。
そんなとき、初めてママ友ができたのです。
彼女が行きたいと言っていたカフェに、子どもを連れて出かけた日のこと。
店の前には思った以上の行列ができていました。
「こんな暑い日に並んだら子どもたちが体調崩しちゃうかもしれないよ」
「たしかに…」
「ここはまた次回にして、ほかの場所に…」

ほかの店に行くことを提案しかけたときでした。
ママ友が突然、列の前方に向けて大声を上げたのです。
「すみませーん、どいてくださーい、通してくださーい!」
断ったら嫌われるかも…

「子連れに譲ってくださーい!」
周囲の客が白い目を向ける中、ママ友はどんどん前へ行ってしまいます。
並んでいる客の冷ややかな視線が、私にも刺さりました。
(勘弁してよ…でもここで私が断ったら…)
罪悪感を持ちながらも最前へ

よくないと思いながら、初めてできたママ友を失いたくない気持ちが勝ってしまい…。
私は娘を抱きかかえ、ママ友の後を追って最前へ向かったのです。
カフェでお茶をしていると

店内で落ち着くと、今度はママ友の息子がずっと騒いでいます。
おもちゃを振り回し大声を上げる様子に、周囲の客が眉をひそめていました。
食べ物で遊び始める

ケーキが届き、これで落ち着くだろうと安堵しました。
しかし、数分後には飽きてしまったのか…。
ママ友の息子はフォークでケーキをぐちゃぐちゃに潰して遊んでいます。
(今度は食べ物で遊んでる…)
店内を走り、周りの視線が痛い

(3歳の娘でも、もう食べ物では遊ばないのに…)
来年小学生になる自分の息子を、ママ友は一切叱りません。
やがて彼女の息子は「ジュース持ってくる!!」と席を立って走り出しました。
ママ友も呑気に「いってらっしゃい」と笑顔で見送ります。
店内で走る彼女の息子に、私はもう黙って見ていられなくなりました。
「やめさせたほうがいいんじゃ…」

意を決してママ友に言います。
「玲音くん、走ってるけどやめさせたほうがいいんじゃ…」
すると、ママ友は私の思わぬ注意に血相を変えます。
「なんで…?」
これ以上は見逃せない…!

「あれぐらい平気でしょ。子どもなんだし元気が一番だって!」
(涼子さんってこんな人なの…!?)
いくら人の子どもとはいえ、これ以上迷惑な行為は見逃せない…!
そう思った瞬間でした。
最後に
人とのつながりが必要な時期だからこそ、無理に関係を続けることが最善とは限りません。
相手の行動に強い違和感や負担を感じる場合は、付き合い方の範囲を見直すことも大切です。
子どもを交えた外出を減らしたり、連絡頻度を調整したりするだけでも気持ちは軽くなるでしょう。
相手を変えようとするより、自分と子どもが安心して過ごせる環境を優先するほうが現実的です。
無理のない距離を保てる形を選ぶことが負担の軽減につながります。
作画:kinako
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
