家族旅行は素敵な思い出を作りたいものですが、身近な人のちょっと自己中な言動に「どうしてそんなことを…?」とヒヤヒヤした経験はありませんか。
本人は良かれと思っていても、周囲を困らせてしまうことってありますよね。
今回は、家族旅行中にそんなマイペースな義母の行動に振り回されてしまった女性の体験談を紹介します。
「おたくの席と、この子の席を換えてくれない?」

家族で新幹線に乗っていたときのことです。
目的地までまだ半分ほどあるというタイミングで、義母が突然「ところで…」と立ち上がりました。
そして、通路挟んで反対側の窓側に座って本を読んでいた若い男性のところに詰め寄ったのです。
「おたくの席と、この子の席を換えてくれないかしら」
あまりにも唐突で非常識なお願いに、私は耳を疑いました。
ここは自由席ではなく、全員が事前にお金を払って確保している指定席なのです。
断られても納得しないまま粘る義母

突然のことに、本を読んでいたお兄さんも「…え、自分ですか?」と困惑を隠せません。
さすがに夫も焦って「母さん!?なに言ってんだよ迷惑だろ!」と怒鳴り声を上げました。
しかし義母は反省するどころか、両手を頬に当てて可愛い子ぶって…。
「でもこの先、あっちのほうが景色がいいから。千代ちゃんに見せてあげたいわ、席を替えて」とおねだりを続けたのです。
自分勝手を正当化する義母

お兄さんが「いやそれはちょっと…指定席ですし…」と困り果てていると…。
義母は「大丈夫よ!車掌さんには私が…」と、勝手に話を大ごとにしようとします。
私はふと多くの人が乗車するのに並んでいるのが見えて…。
「座りましょう?乗ってくる方がいますから」と義母を制しました。
なのに義母は「えー?千代ちゃんのためなのにぃ〜」と頬を膨らませていて…。
もうこの人はどうしようもないなと、呆れてしまいました。
周囲の冷たい視線にも気づかない義母

「すみませんお兄さん、母が変なこと言って…」と必死に謝る夫。
義母は「なんで謝るのよ。席を交換するだけよ?別にいいじゃない」と不満げに口を挟みます。
さらに最悪なことに、お兄さんに聞こえるような声で…。
「それにあの人ずっと本読んでたわよ。それならどこの席でもいいでしょ」と吐き捨てたのです。
お兄さんの気まずそうな横顔と、必死に「お義母さん、これ以上はやめてください」と震えながら止める私。
「やっぱりあっちの席にいきたいのよね?」

この嫌な空気を救ってくれたのは、まだ幼い娘でした。
「おばあちゃん、私はこの席で大丈夫だよ」
「ここからの景色も綺麗だもん」
困り果てている大人たちの様子を察して、娘がそう満面の笑みで言ったのです。
娘の健気さと優しさに、周囲の空気も少し和らぎました。
やっと諦めた義母

娘に諭され、これ以上は無理だと思った様子の義母。
娘に「そう…」とだけ返し、黙り込んで自分の席に着席していました。
お兄さんは「いえいえ…大丈夫ですよ、あはは…」と苦笑いしてくれましたが…。
私は、本当に申し訳ない気持ちで胸が痛みました。
夫と私は「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げ、ようやく落ち着いたと思っていたのです。
「私は誠意で動いてるのに」

夫が「母さんいい加減にしてくれよ。知らない人を困らせるなんて…」と注意してくれました。
すると義母は「なによ、私は善意で動いてるのに!」と逆ギレ。
義母の怒りは収まりません。
そのとき、背後から「あの…すみません」と、女性から話しかけられて…。
「私の席のはずですが…」

声の主は、切符を手に持った1人の女性でした。
彼女は困惑した表情で、義母が座っている席を指さしてこう言ったのです。
「そちらの席は、私の席のはずですが…」
なんと義母が座っていた席は、買った席ではなかったのです。
「え?」と間抜けな声を上げてフリーズする義母。
まさかの事実に夫も私も言葉を失い、義母への怒りがピークに達した瞬間でした。
最後に
せっかくの家族旅行、義母のマイペースな振る舞いにハラハラさせられるのはもったいないですよね。
次こそみんなが笑顔で楽しむためのアドバイスです。
座席や予定は事前に全員で確認
乗車前に「座席番号の指差し確認をしましょう!」とゲーム感覚で巻き込めば、思い込みのミスを防げます。
お義母さんの「やりたいこと」を1つ旅程に組み込む
あらかじめ欲求を満たしておけば、旅先での突発的な暴走を減らせます。
トラブル時のフォローは夫に任せる
あなたが最前線で頭を下げ続ける必要はありません。対応は夫に任せ、自分は一歩引いて旅を楽しみましょう。
適度な距離感と事前準備で、ストレスフリーな楽しい思い出を作ってくださいね。
作画:ヨコヤ
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
