夫の浮気が発覚した後、自分の行動を正当化しようとする態度に傷つく人は少なくありません。
夫婦関係への不満やそのほかの問題を理由にされたり、責任を相手へ押しつけられたりすると、裏切られたうえに責められているような苦しさを感じることもあるでしょう。
しかし、どんな事情があっても、浮気という選択への責任がなくなるわけではありません。
相手の理屈に振り回され続けると、本来向き合うべき問題が見えにくくなる場合もあります。
まず必要なのは、起きた事実を冷静に整理することです。
今回は、浮気を正当化する夫に呆れた妻の体験談を紹介します。
画面に並ぶ夫の裏切りの証

夫のスマホが、テーブルの上で光り、何気なく画面に目を向けた私は、そこに表示されたメッセージに息が止まりました。
「今日も会えて嬉しかった♡ 夫といるよりもドキドキする」
「また連絡するね!」
文字を追うたびに、頭の中が真っ白になっていきます。
(これって…!?)
「それ…見た?」

風呂あがりの夫は首にタオルをかけたまま、こちらに気づいて立ち止まりました。
その顔に冷や汗が滲みます。
「それ…見た?」
一言だけ搾り出すように言った夫に、私は感情を押し殺して尋ねました。
「今日、本当は誰と会ってたの?」
初恋の人に再会

夫は視線を落としたまま、口を開きました。
「実は…初恋の人に再会したんだ」
私は震えそうになる声を抑えて、続きを問いただしました。
「それで…う、浮気…したの?」
夫はすぐに首を振ります。
「浮気じゃないよ…」
「本気なんだ!」

夫の声が突然大きくなりました。
「本気なんだ!」
驚いて顔を上げた私に、夫は続けます。
そして最後に、夫ははっきりと私に言いました。
「離婚してください」
自分勝手な恋愛感情

娘のことが頭をよぎり、私は問いかけました。
「夏美はどうするの?家族は大切じゃないの?」
「心には嘘をつけないんだ」
既婚者でも関係ないとまで言います。
私の言葉に耳を貸す気はないようでした。
ありがとう

しばらくの沈黙のあと、私は口を開きました。
「それなら離婚してあげる」
夫の目が輝きます。
私はそのまま続けました。
慰謝料を請求すること、娘の親権はこちらがもらうこと。
夫は即座に同意しました。
「もちろんだよ。ありがとう、ありがとう…」
覚悟を決めた一言

離婚へのためらいや、家族への未練もなく、ただ自分の恋愛感情のままに突き進もうとする夫。
私はどこか気色悪さを感じました。
(私は…こんな人を頼りにしてたんだ…)
「最後にひとつだけ…教えてあげる」
「利用されてるだけよ」

「あなたは、その初恋の人に利用されてるだけよ」
「へ?」
呆然とする夫に、私は続けます。
相手の夫が単身赴任中である事実、その孤独を紛らわせる相手として、たまたま選ばれただけであること。
「絶対に本気なんかじゃないわ」
「彼女はそんな人じゃない!」
青ざめた顔で私を責める夫…。最後まで私の言葉を、現実を受け入れることはありませんでした。
離婚後、夫は初恋の人にプロポーズするも、案の定失敗に終わったそうです。
最後に
必要なのは、事実と責任を切り分けて考えることです。
たとえ、夫婦間に課題があったとしても、それが浮気を正当化する理由にはなりません。
話し合う際は何が起きたのか、今後どうするつもりなのかを具体的に確認してください。
また、その後の行動に責任を取る姿勢が見られるかを見極める視点も必要です。
自分の安心や尊厳を守ることを基準に、今後の関係を判断することが重要になります。
作画:ヤナギマユ
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
