趣味は生活に楽しみや息抜きを与えてくれる大切なものです。
しかし、家族の緊急事態が起きているにもかかわらず、自分の趣味や予定を優先する行動が繰り返されると家族への信頼は大きく揺らぎます。
体調不良や事故、急なトラブルなど、本来であれば協力が必要な場面で頼れない状況が続けば、1人で負担を背負う側は強い孤独感や不満を抱えることになるでしょう。
また、子どもがいる家庭では、その姿勢が子どもにも伝わってしまう可能性があります。
問題なのは趣味そのものではなく、優先順位のつけ方です。
今回は、家族の緊急時にも自分の趣味を優先する夫との関係に悩んだ体験談を紹介します。
息子の高熱を無視してゲームに没頭した夫
数年前の夏休み中、当時5歳だった息子が夕方から急にぐったりし始めました。
夜には体温が39.8度まで上がってしまったのです。
呼吸も荒く頭痛を訴える息子を前に、私は焦って夜間診療の準備を開始。
隣の部屋でオンラインゲームをしていた夫にも協力をお願いしましたが、ヘッドセットをつけたまま「今いいところだから無理」と言い放ちました。
「40度近いんだよ」と必死に伝えても、夫は「子どもはすぐ熱出すし…朝まで様子見れば?」と軽く流し、涙目の息子が呼んでも「うるさい!ゲームに集中できない」とドアを閉める始末。
私は不安を抱えながら1人で息子を抱えてタクシーで病院へ向かい、そのまま点滴と血液検査を受けることになりました。
医師から「判断が遅れたら危険でしたよ」と言われ、胸が締めつけられる思いで深夜2時すぎに帰宅すると、すでに眠りについていた夫。
翌朝も夫は息子の様子を気にする素振りもなく「今日は大事な会議があるから無理」と出勤してしまい、父親としての自覚のなさに呆れ果てた私は向き合ってもらう決意を固めたのです。
すぐに荷物をまとめ、翌日、私は実家に帰りました。
その後、仕事を終え帰宅した夫から、焦った様子で電話がありましたが「息子の緊急時に自分を優先させるような人は家族ではありません」と返し、その後、電話には出ずに息子の看病を優先。
数日後、夫の両親も交えて話し合うことに。
私は「40度近い熱のなか、1人で病院に連れて行った」と事実だけを伝えました。
すると義父が「それは父親としてどうなんだ」と夫を厳しく叱ってくれ、気まずそうに黙り込んだ夫はその日の夜に初めて真剣に謝罪してきたのです。
それ以降は、息子の体調不良時に自分の休みを調整するようになり…。
義父の言葉が響いた夫は、今ではしっかり病院へ付き添うようになりました。
(30代/女性)
最後に
必要なのは、家族としての責任をどう果たすのかを明確にすることです。
緊急時にどのような対応が求められていたのか、その結果として家族がどのような負担を抱えたのかを具体的に伝えることが大切でしょう。
また、同じ問題を繰り返さないために、連絡方法や優先すべき行動について事前に話し合っておくことも有効です。
相手の言葉だけでなく、実際に行動が変わるかを見る視点も必要になります。
家族の安心と安全を守るために何を優先するべきか、その基準を共有していきましょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
