妊娠中は体の変化が大きく、普段なら問題なくできていた動作でも思わぬ危険につながることがあります。
そのため、身近な家族には体調や安全への配慮が求められます。
しかし、心配や気遣いを期待していた相手から軽く扱われたり、苦しさを理解してもらえなかったりすると、身体的な不安だけでなく精神的な負担も大きくなるでしょう。
特に妊娠中は、安心して過ごせる環境が重要です。
今回は、転倒という危険な出来事があったにもかかわらず、夫の反応に深く傷つき、関係のあり方を見つめ直すことになった体験談を紹介します。
買い物変わってほしいけど…

大きなお腹を抱え荒い呼吸を繰り返しながら、私は夫に声をかけました。
「今日ばかりは買い物かわって…?」
返ってきたのは、ソファに寝転んだままの「え~、無理」の一言。
無理!?この夫は…

寝転がったまま画面をスクロールする夫を、しばらくじっと見つめていました。
「俺の貴重な休みにこき使うわけ?そっちは妊娠して仕事を辞めてんだしずっと暇だろ」
(またダメか…)
重い体を引きずって玄関を出ます。
夫はある日を境に冷たくなってしまいました。
いい運動になった!?

帰宅した瞬間、玄関先で足が引っかかり転倒。
お腹を少しついてしまいますが、かろうじて手で受け身を取り、大事には至りませんでした。
買ったものが廊下に散らばります。
すると、夫がリビングから出てきました。
「うわ、なにやってんの?どんくさ〜っ。まあいい運動になっただろ」
夫の口から飛び出したのは、嘲るような笑い声でした。
(もう限界…!)
夫に説教したのは…

その夜、夫のスマホが鳴りました。
夫が呑気に出ると、開口一番義母の怒鳴り声が耳を貫きます。
「あんたー!妊婦になにさせてんの!」
夫の血の気が引いていく様子に、私は少し気が晴れました。
義母に報告していたけど、それだけじゃなく…

私はあのあと義母に夫の言動をすべて報告していたのです。
(ざまぁみろ)
電話を切った夫は、腑に落ちない顔でひとりごちました。
「…そんなに怒られることかよ」
でも、このときの私にはまだ、夫の本当の問題がわかっていなかったのです。
つわりに悩んでいて…

翌朝、私は洗面所の前で口元を押さえました。
「吐きそ…朝からずっとキツい…」
後期つわりが、ここへきてひどくなっていたのです。
つわりを気にしない夫

「ねーまたえずいてただろ。リビングまで聞こえてきて不快だったんだけど」
体をよろつかせながらリビングに出ると、夫の第一声がそれでした。
「ごめん…でもつわりがひどくて…」
気のせい!気合い!

「もうそんなに腹でかいのにおかしいだろ。気のせいだよ!気のせい!気合いでなんとかなるっしょ 、母親ならさぁ」
夫の口から出てくる、まったく理解のない言葉のひとつひとつが、私の心に刃のように刺さりました。
こっちは食べ物のにおいだけで吐き気を催すのに…。
妊婦への配慮を一切しない夫に、私はとうとう限界に達したのでした。
最後に
妊娠中の安全や健康は、何より優先されるべきものです。
もし傷つく言動があった場合は、その場の感情だけで終わらせず、どのような点がつらかったのかを具体的に伝えることが大切です。
また、体調や不安を1人で抱え込まず、周囲の協力を得られる環境を整えておくことも負担の軽減につながります。
相手に理解を求めるだけでなく、自分とおなかの子どもの安全を守ることを基準に行動する必要があります。
安心して過ごせる状況を確保することが、今後の生活においても重要になるでしょう。
作画:ヱビス
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
