家族で食事をしているとき、ふと我に返って悲しくなった経験はありますか。
一緒にいるはずなのに、完全に1人で戦っているような感覚。
誰かに話したくて、でも話せなかった気持ちをリアルに描いた体験談です。
家族を顧みない自己中な夫
息子がまだ3歳で、偏食とイヤイヤ期の真っ最中だった頃の話です。
「たまには外で食べよう」という夫の誘いで入った近所のファミレス。
私は暴れる息子をなだめ、こぼしたお茶を拭き、自分の注文したハンバーグが冷め切っていくのを横目に必死で息子にうどんを食べさせていました。
一方の夫は、季節限定の豪華なステーキセットが届くやいなやナイフを動かし「あー、これレアで最高だわ」と独り言を漏らしながらビールまで追加していたんです。
ようやく息子がうどんを食べ切り、私がカチカチに固まったハンバーグに箸を伸ばした瞬間、息子がフォークを床に投げてしまい…。
しかし夫は、満足げにナプキンで口を拭いて「あー食った食った。じゃあ俺先に車で寝てるわ。子どもの相手、店の中でされると落ち着かないし」と言い、会計すらも私に任せてそのまま退店。
フォークの件で私が周りや店員に謝っていたことも、私がまだ一口も食べていないことも、これっぽっちも気に留めていませんでした。
固くなったハンバーグを急いで飲み込み、息子を連れて周りに謝りながら会計を済ませて駐車場へ向かうと、夫は宣言通り後部座席で口を開けて爆睡していました。
泣きわめく息子をチャイルドシートに乗せ、冷え切った体で運転席に座った私。
1,800円のステーキの味を反芻しながら先に出ていく夫の背中を見送ったとき、私の心の中の温度が冷めたハンバーグよりも低くなったのを覚えています。
怒りのあまり「記憶から消したい」と思ったほど、一生許せない出来事です。
(30代/女性)
最後に
子育て中の外食は、どちらか一方だけが戦い続ける場になりがちです。
でも本来、一緒に食べるということはお互いの状況を見て動くことのはずです。
子どもの世話をしている間に夫だけが食事を楽しんで先に席を立つという行動は、悪意がなかったとしても深く傷つくものです。
「気づいてもらえていない」と感じたことを言葉にして伝えること、そして次に同じ状況にならないよう役割を事前に決めておくことが、小さな積み重ねを変えるきっかけになります。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
