暑い時期の外出時は、体調の変化に細心の注意を払う必要があります。
しかし、身近な人と一緒にいるときでも、症状の重さに対する認識の違いから適切な判断が遅れてしまうケースは少なくありません。
今回は、買い物中に熱中症の症状に見舞われ、予想外の展開を迎えた女性の体験談を紹介します。
熱中症の私を放置した夫
真夏の昼過ぎ、夫と買い物に出かけたときのことです。
その日は気温が高く、外を歩いている途中で急に頭が重くなり、視界がぼやけてきました。
ところが、私が立ち止まって「ちょっと休みたい」と言っても、夫は「また?大げさだな」と先に歩いていってしまったのです。
とにかく日陰に座ろうとしましたが、体が思うように動かず…。
結局、近くの壁にもたれかかるような形でしゃがみ込みました。
汗が止まらず手足がしびれ始め、明らかに熱中症の症状だったのです。
そこへ、私がついてきていないことに気づいた夫が戻ってきたのですが「店の中で待ってるから」と言い残し、またもや放置して行ってしまいました。
そのとき、通りかかった女性が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれます。
うまく返事ができなかった私を見て、女性はすぐに近くの休憩スペースまで連れて行ってくれたのです。
さらに冷たい飲み物を買ってきてくれて、体を冷やすよう促してくれました。
少しずつ意識がはっきりしてきた頃、夫がようやく戻ってきたのですが、心配するどころか「そんなに具合悪かった?」と軽い口調で言い放ったのです。
すると私を助けてくれた女性が「このままだと倒れていましたよ」と夫を一喝。
さらに「熱中症は命に関わることもあるんです。放置は危険です」と真剣な表情で指摘してくれました。
女性の言葉を聞き「嘘だ…そんなに重症だったなんて…」と夫は真っ青になりました。
私は、苦しんでいる私を助けようともしなかった夫に、強いショックを受けます。
あの女性が助けてくれなければ、私はどうなっていたかわかりません。
夫が自分の価値観だけで私の命に関わる状況を軽視したことが、どうしても許せませんでした。
この人とこの先も夫婦としてやっていけるのだろうか。
初めて、夫婦関係そのものに自信を失ってしまった出来事でした。
(30代/女性)
最後に
家族や身近な人が突然の体調不良に陥った際、迅速な対応を取る姿勢はきわめて大切です。
体調の変化を単なる疲れや一時的なものだと自己判断してしまうと、手遅れになりかねません。
急な体の不調や熱中症のような重篤化しやすい症状に直面したときは、素人判断で様子を見るのではなく、迷わず早い段階で救急車を呼ぶ判断を取りましょう。
危険信号を見逃さず、応急処置を行いながら専門の医療機関へ頼ることが不可欠です。
万が一の事態に備えて救急要請の目安を日頃から確認しておき、いざというときには躊躇なく行動できるよう意識を高めておくことが望まれます。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
