職場に「どうしても合わない」と感じる相手がいると、気が重くなるものです。
最低限の接触に留め、なんとか距離を保った経験のある方もいるかもしれません。
しかし立場が変わった瞬間に、まったく別の顔が見えてくることもあるのです。
今回は、苦手だった上司と思わぬ結末を迎えた女性の体験談を紹介します。
人前でも容赦なく指摘する上司が苦手で…
以前勤めていた会社で、40代前半の上司のもとで働いていました。
その上司は仕事にかなり厳しい人で、私がミスをすると人前でも「どうして確認しなかったの?」とはっきり指摘するタイプでした。
何度か注意されるうちに、私はすっかり萎縮し「この人とは性格が合わない」と思うように。
それからは必要なこと以外は話しかけないようにして、距離を取っていました。
ある日、仕事で少し大きなミスをしてしまったときも、上司からは「怒っているわけじゃない。次に同じことをしない方法を考えよう」と声をかけられました。
今思えば冷静なフォローだったのですが、そのときの私は素直に受け止められず、やっぱり苦手だという気持ちのままだったんです。
その後、私は転職することに。
上司とは退職の日に「今までありがとうございました」と挨拶をしただけで別れました。
苦手な人からようやく離れられたという気持ちが強かったように思います。
ところが退職して1ヶ月ほど経った頃、以前の職場の同僚から上司が私のことを心配していたと聞き、少し意外に感じました。
さらに数日後には、上司本人から「新しい職場には慣れた?もし時間があれば、今度ご飯でもどう?」と連絡が来たんです。
最初は仕事の相談かなと思いましたし、断る理由もなかったので、食事に行きました。
そこで上司は「在職中は厳しく言いすぎたと思う。でも、仕事に真面目に取り組んでいたところはずっと評価していた」と話してくれたのです。
私も「正直、すごく怖くて苦手でした」と笑いながら伝えると、上司も「やっぱりそう思ってたか」と笑っていました。
そこから意外と話が弾み、考え方が似ていることもわかってきたんです。
何度か食事に誘われるようになり、退職から数ヶ月後に「仕事の関係じゃなく、もっと近い存在になりたい」と告白されたときは本当に驚きました。
それでも退職後に何度か話すうちに、厳しかった態度の裏には責任感の強さや面倒見の良さがあったのだとわかり始めていた私。
一緒にいる時間が楽しいと感じ、その告白を受け入れることに。
付き合い始めてからは、お互いに気を遣わず話せる関係になりました。
今は、これからの彼との生活に胸を膨らませています。
(30代/女性)
最後に
苦手だと感じた相手ほど、こちらから先に壁を作ってしまいがちです。
その厳しさの裏側には、相手なりの責任感が隠れていることもあります。
・注意された言葉の意図を、一度落ち着いて考えてみる
・立場や環境が変わったときに、改めて話す機会を作る
・第一印象をそのまま最終的な評価にしない
苦手意識は、相手を知る前に自分が壁を作っているサインなのかもしれません。
受け取り方を少し変えてみると、その人の良さに気づけるはずです。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
