日常の中で、ふとした瞬間に「ん?」と違和感を覚えることがありますよね。
何気ない出来事でも、後になって思い返すと気になってしまうこともあるものです。
今回は、ある夜の出来事をきっかけに思わぬ展開を迎えた女性の体験談を紹介します。
夫の態度が気になる…

深夜1時12分。
隣で眠る夫を見つめながら、私は眠れずにいました。
(やっぱり気になる。なんでいつもスマホを隠すんだろう…)
少し前まで、夫はスマホをテーブルの上に無造作に置いていました。
しかし最近は肌身離さず持ち歩き、画面を伏せて置くようになったのです。
私の中でどんどん不安が大きくなっていきました。
今なら…

(今なら…)
夫が深い眠りについているのを見計らって、私はそっと手を伸ばしました。
夫のスマホを引き寄せると、心臓が激しく打ち鳴らされます。
(パスコード…前盗み見たときのと変わっていなければ…)
息を止めて、記憶にある数字を画面に打ち込みました。
知らない女性とのやりとりを見つける

画面を開いた瞬間「彩香」という名前が表示されます。
「今日会えて嬉しかった!」
「俺も。次はもっと長くいたいな 」
頭の中が真っ白になり、視界が歪んでいきます。
私に隠れて、夫は別の女性と甘い時間を過ごしていたのです。
夫が起きてしまった…!

「今、なにしてた?」
突然、頭の上から冷ややかな声が降ってきました。
驚いて顔を上げると、爆睡していたはずの夫が私を睨みつけていたのです。
「ち、違うの…あの…これは、その…」
夫は素早い動きでスマホをひったくりました。
浮気をしていたのは夫なのに、まるで私が悪いというような視線でした。
夫に謝るが…

「勝手に見るとか最低だな」
夫が開口一番に放ったのは、反省ではなく私への罵倒でした。
「ご…ごめんなさい…隠すようにしてたから心配で…」
謝る私に、夫は追撃するように怒鳴り散らします。
「心配してたら見ていいのかよ!?」
「気持ち悪ぃんだよ」
夫はそう私を罵倒したのです。
掃除機をかけていたら…

あの夜以来、夫との間には冷戦状態が続いていました。
(私も悪かったよね。スマホ勝手に見ちゃうなんて…
信士が怒るのも当然だよね…)
自分を責めながら掃除機をかけていたときのことです。
家具の隙間から小さな紙切れが落ちてきました。
「ん…?」
拾ったレシートは…

手にとったのは、1枚のレシートでした。
そこにはデカデカとホテル名が書かれています。
日付を見ると…

(この日って…飲み会で遅くなるって連絡があった日…)
手に持ったレシートが、怒りで小さく震えました。
(飲み会じゃなくて、ホテルに行っていたの…?)
頭の中で、あの深夜に見たトーク画面が鮮明に蘇ります。
(まさか…あの女の人と…?)
なにも手につかない…

「…今日一日、なにも手につかなかった」
衝撃の事実を知ってから、私は動くことができずにいました。
静まり返った部屋に、スマホの振動音が響き渡ります。
画面を見ると、表示されていたのは義母の名前でした。
「…あ、お義母さん」
私は呼吸を整え、努めて冷静な声を装って電話に出ました。
義母の用件を聞くと…

「起こしちゃった?ごめんねぇ」
電話の向こうから聞こえる義母の声は、いつも通りの声でした。
「いえ!全然大丈夫です…!なにかありましたか?」
「ねぇ最近、信士に嫌なことされてない?」
あまりのタイミングの悪さに言葉に詰まってしまいました。
優しい義母

「あの子ねぇ、甘えん坊でしょうがない子だから
大変だったら私に言ってね」
「私は灯里ちゃんの味方だからね」
その瞬間、私の目からボロボロと涙が溢れ出しました。
大丈夫と伝える

「いつもありがとうございます…大丈夫です…」
涙を指で拭いながら、私は声を震わせて感謝を伝えました。
「あら本当に?それならいいんだけど…」
「そうそう、それでね、お正月の話で連絡したのよ」
お正月の話

「今年のお正月、久しぶりに集まるの!親戚の人も呼んでね」
「それでね、もしよかったら灯里ちゃんにも来てほしくて!」
義母からの誘いに、私は嬉しくなりました。
お正月の車内

そうして迎えたお正月。
私が運転して、義実家へ向かいました。
文句しか言わない夫に、私は黙って笑みを浮かべます。
親戚の集まりで、私は夫に反撃することを決めていたのでした。
最後に
夫の不誠実な態度や無神経な要求に対し、我慢していませんか?
今、同じような状況で苦しい思いを抱えているあなたのために、この体験談から学べるアドバイスをお伝えします。
・感情的な話し合いを避け、客観的な証拠を集めて整理する
夫は浮気を指摘された際に論点をすり替えて逆ギレする可能性があります。
LINEのやり取りやホテルの領収書(日付・金額・時間入り)を確実に撮影・保存し、感情的にならず法律的に言い逃れできない状態を作ることが重要です。
・自己否定をやめ、自身の法的な権利・将来を優先する
「スマホを見た自分が悪いのかも」と罪悪感を抱く必要はありません。
夫の暴言(「気持ち悪い」等)や浮気行為は明確な法的な有責行為です。
慰謝料請求や離婚交渉、あるいは今後の生活防衛のために、まずは専門家(弁護士やカウンセラー)へ相談して自分の人生を取り戻す準備を進めてください。
作画:鞠音
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
