職場で相性の合わない相手がいるかもしれません。
感情だけで行動すると周囲との関係まで悪化することがあります。
特に、事実と異なる話を広めれば、仕事上の信用や人間関係にも影響を及ぼすでしょう。
今回は、職場で後輩に関するデマを流した男性の体験談を紹介します。
イケメンな後輩が気に入らない!

職場で、私は苛立ちを抑えられずにいました。
女性社員は私にばかりきつく当たり、顔のいい後輩の肩を持つのです。
(結局女は畑中の肩を持つのか…!
顔がいいからって調子に乗りやがって…)
そんな後輩が私は好きではありませんでした。
ふとそのとき、先ほど女性社員が怒った理由に思い当たります。
もしかして女性社員といい仲?

(もしかして、畑中とデキてるからじゃ…!?)
そんな想像が頭を離れなかった私。
楽しそうに話す同僚たちの輪に、そっと割り込みました。
「なー」
不意をつかれた同僚が、びくりと肩を震わせます。
デマを流した

「最近、谷本と畑中って仲よくないか?怪しいと思うんだよね〜」
同僚たちは顔を見合わせて「たしかに…?」と頷きました。
そうやって私が流した噂は、瞬く間に社員の間に広まったのです。
うちは社内恋愛に厳しい社風で、後輩への風当たりが強くなります。
なにを吹聴してるんですか!!

さらに噂のせいで、後輩は仕事どころではなくなっているはずです。
機嫌になっていると、ふいに怒りの形相の女性社員から声をかけられました。
「あなた!なにを吹聴してるんですか!?」
俺じゃないし?

とっさに言い訳をする私でしたが…。
別の女性社員も割り込んで私を責め立てました。
「言ってたの先輩でしょ?」
しどろもどろになっていると、背後から低い声がかかりました。
「おい」
デマを流すなんて許されないぞ!

会議室に呼び出された私は、社長から厳しく叱責されました。
「たとえ冗談でもデマを流すなんて許されんぞ!」
まさかあのタイミングで社長が通りかかるとは思いません。
社内での私の立場が悪くなることは明白でした。
降格かも…

「畑中さんに失礼ですし、私も迷惑です!」
噂の当人たちからも、厳しい非難の声が上がります。
(ヤベエ…降格かも…!!)
明らかにヤバイ声はなんだ?

(説教のせいで仕事が進まなかった…)
仕事を片づけながらも、降格への不安でいっぱいです。
そのとき、ふと隣の会議室から不自然な声が聞こえてきました。
思わず振り返った私の耳に、また別の声が届きます。
「も~、またこんなところで?」
はぁ…?

そっと会議室を覗き込んだ私は、言葉を失いました。
そこには、先ほどまで私を叱責していた社長と女性社員が抱き合う姿があったのです。
「嘘つきゴミ社員のせいでひどい目にあったなぁ?」
「本当は妻なんか気にせず、堂々と付き合いたいんだけどなぁ」
2人のやり取りに、私は立ち尽くすことしかできませんでした。
デキてたのはこの2人かよ!

「そうすれば、あんな噂なんか流れなかったのにね?」
女性社員のその一言に、私は頭を抱えました。
(おいおいおいおい…!デキてたのはそこの2人かよ…)
自分がばらまいた噂の裏に、社長と女性社員の浮気関係が隠れていたのです。
さらにその噂をダシに使われていて、屈辱を味わう羽目になりました。
しかし、降格の危機だった私にとって、この秘密を知ったことはチャンスだったのでした。
最後に
職場で相手に不満があったとしても、事実ではない話を広めることは避けてください。
気になる言動があるなら、実際に起きたことを整理し、必要に応じて適切な相手へ相談するほうが建設的でしょう。
また、噂を聞いた側もすぐに信じたり広めたりせず、事実を確認する姿勢が大切です。
誰かの信用を傷つけないよう、発言には慎重さが求められます。
作画:べにたけ
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
