初めての妊娠や出産を前に、体や痛みのことで不安を抱える方は多いもの。
一番そばにいる夫に味方でいてほしいと願うのは、ごく自然な気持ちです。
けれど、もしその夫が根拠のない噂や身内の言葉を信じ、あなたを否定してきたら…。
出産をめぐって信頼が音を立てて崩れていく瞬間、あなたはどうしますか?
無痛分娩を望む私に、夫と義母が言い放った言葉
息子を妊娠したとき、初めての妊娠出産ということもあってとても不安だった私。
特に陣痛の痛みには強い恐怖があり、想像するだけで体がこわばるほどでした。
また、30歳を超えていたため産後の体力面も気になり、少しでも回復を早めたいと考え、無痛分娩を希望していました。
妊娠中に通っていた産院では無痛分娩を実施していたので、先生から説明を受け、資料をもらったうえで夫に相談したのです。
しかし、義母が無痛分娩に強く反対しました。
「痛みを経験しない母親なんてありえない」と言われ、私は絶句。
さらに、夫は当初「どちらでもいい」と言っていたのに、費用の話になった途端あっさりと義母の意見に同調し「女は苦しむべきだ!痛みを経験してこそ母親になれる」と言う始末。
無痛分娩の申込み期限が近づいても、話し合いは一向にまとまらず…。
通っていた産院の先生に相談すると、先生は「旦那さんを連れてきてください。私から説明します」と言ってくれ、私は夫と一緒に産院へ向かうことに。
夫は診察室に入るなり「無痛分娩には子どもへのリスクがあるんですよね。ネットに子どもに悪影響が出ると書いてありました」と話し始め、私は恥ずかしさから俯いてしまいました。
しかし先生は動じることなく「はぁ、ネットですか。ではこちらは正確なデータでお話ししますと…」と、無痛分娩について医学的な根拠やデータを丁寧に説明してくださいました。
「医師の説明よりネットやお母さんの話を信じるのですか」と伝えてくださったのです。
夫は正論で返され、恥ずかしかったようで「えっ?すみません」と謝りました。
さらに先生は「無痛分娩によるリスクより、出産そのものによるリスクの方が大きいです。実際に出産する奥様が安心して臨めることが大切です」と優しい言葉をかけてくださったんです。
ここでようやく夫もわかってくれたのだと思いましたが…。
帰り道、夫は「うるさいな!家庭の事情に口を出すなよアイツ」とブチ切れたのです。
怒鳴り散らす夫を見て、私の中で何かが完全に冷めていきました。
絶対に夫を許さないと誓いながらも、出産に臨んだ出来事です。
(30代/女性)
最後に
出産の方法をめぐって、自分の気持ちが後回しにされてしまうのはつらいことです。
体験談からは、正しい情報を得ることと、決める権利が誰にあるのかを見失わないことの大切さが伝わってきます。
不安や疑問があるときは、夫婦で一緒に医師の説明を聞く場を設けてみてください。
そのうえで、体に負担を負う本人の希望を最優先にすると事前に決めておけば、周囲の声に振り回されずに済むはずです。
そうした話し合いの積み重ねが、出産後の信頼関係を守る土台になっていきます。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
