もし挙式の直前になって、思いもよらない知らせが飛び込んできたら…。
想像するだけで、胸がざわざわしてきませんか。
どれだけ準備を重ねても、当日の体調や気持ちまでは思いどおりにいかないもの。
晴れの舞台の直前に起きた、予想外の出来事をのぞいてみましょう。
チャペル直前で知らされた新郎の異変
結婚式当日は、朝早くから準備が始まりました。
控室でヘアメイクをしてもらいながら、私は緊張と楽しさが入り混じった、なんとも言えない気持ちで過ごしていたんです。
挙式の開始時間が近づくと、スタッフさんから「そろそろ移動します」と声をかけられました。
ドレスの裾を整え、いよいよだと胸を高鳴らせながらチャペルへ向かったのを覚えています。
ところが、チャペルの扉の前に到着すると、スタッフさんが急に慌てた様子で別のスタッフさんを呼んだんです。
何かあったのかと不安になっていると、申し訳なさそうな表情で「新婦様…新郎様の準備がまだ終わっていません」と告げられました。
夫は別の控室で最終確認をしているはずだったのに、なぜか姿が見えないというのです。
嫌な予感を抱えたまま、私は急いで控室へ引き返したんです。
控室に入ると、夫はスーツの上着を脱いで椅子に座り込んでいました。
顔色が悪く、額には汗がにじんでいて、スタッフさんが水を手渡しているところだったんです。
聞けば、夫は緊張のあまり朝からほとんど食事を取っておらず、式の直前になって急に気分が悪くなってしまいトイレに籠っていたのだとか。
朝食を食べるという、体調管理の一環ができていない夫に(なに考えてんの!?)と思ってしまいましたが、起きてしまったことは仕方がありません。
私が声をかけると、夫は「ごめん…俺、ちょっと立てない」と弱々しく答えるのが精いっぱいの様子でした。
スタッフさんはすぐに別室を用意し、夫を横にさせてくれました。
挙式の開始時間は迫っていたものの、無理に進行するわけにもいかず、私は控室で待機することに。
その間、スタッフさんが参列者の皆さんに状況を丁寧に説明してくれていましたが、私は申し訳なさと心配で胸がいっぱいでした。
30分ほど経ったころ、夫がようやく落ち着きを取り戻して「ゆっくりなら歩ける」と言ってくれました。
スタッフさんが慎重に付き添いながらチャペルへ向かい、挙式は予定より遅れてのスタートに。
参列者の皆さんが温かく見守ってくださったおかげで、式自体は無事に終えることができましたが…今でも忘れられない出来事です。
(30代/女性)
最後に
晴れの日は、どうしても緊張や忙しさで自分の体調が後回しになりがちです。
けれど、当日を笑顔で迎えるためには、心と体のコンディションを整えることも準備の1つといえるでしょう。
・式の前夜はしっかり睡眠をとり、当日の朝は軽くでも食事をとる
・控室に飲み物や手軽に食べられる軽食を用意しておく
・体調に不安があるときは、早めにスタッフや家族に伝える
結婚式は2人にとって特別な1日だからこそ、つい気を張りすぎてしまうもの。
お互いの様子を気にかけ合いながら、少しでも気持ちに余裕を持って当日を迎えられるといいですね。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
