楽しみにしていた旅行の移動中、周りの乗客の騒がしさに気持ちが沈んでしまったら…。
特別な日だからこそ、思わぬところでつまずくとショックも大きいですよね。
公共交通機関では、自分たちだけでは状況を変えにくい場面もあります。
もし大切な人の体調まで左右されるとしたら、落ち着いて過ごすのは難しいかもしれません。
誕生日の旅行を曇らせた車内
24歳の誕生日を迎えた年、彼氏と新幹線で旅行へ向かったときのことです。
予約していたのは、D席とE席の2人がけの座席。
車内は団体客でかなり混雑しており、周りにいたのは40〜50代くらいの男女。
どうやら社員旅行のグループらしく、乗車した時点ですでにお酒を飲んでいたようで、車内は大声や笑い声で騒がしい状態でした。
彼氏は乗り物酔いがひどい体質です。
新幹線ではいつも酔い止めを飲み、到着まで眠って過ごすのがお決まり。
ところが、この日は周囲の騒がしさでなかなか眠れません。
目を閉じても、すぐに開けてしまう彼氏。
具合が悪そうな様子を見て、私も心配になっていました。
そんななか、前の座席に座っていた男性が「席、倒してもいい?」と声をかけてきました。
私は「はい、大丈夫ですよ」と快く応じることに。
しかし、その男性はそれだけでは終わらず「ところで、どこまで行くの?」「彼氏と旅行?いいねえ!」と周囲まで巻き込み、お構いなしに話しかけてきたのです。
こちらが会話を切り上げようとしても、次から次へと話題を振ってきます。
私たちは知らない人たちと盛り上がりたいわけではありません。
何より、彼氏は体調が悪く、少しでも眠りたい状態でした。
それなのに、団体客はお酒を飲んでは大声で笑い、かなりの声量で話し続けていました。
私は何度も「早く静かになってくれないかな」と思いましたが、相手は大人数。
楽しそうに盛り上がっている姿を見ると、なかなか強く言い出せませんでした。
結局、騒がしさは収まらず、彼氏はほとんど眠れないまま到着。
彼氏が本当につらそうにしている姿を見て、私は胸が痛みました。
これが原因で旅行が台無しになり「そんな…」と思わず青ざめたのでした。
今思えば、我慢せずに車掌さんに相談すればよかったと後悔しています。
楽しむことは大切ですが、周りの人に迷惑をかけていいわけではありません。
嫌な思いをした分、目的地の旅館では思いっきり楽しもうと、私たちは気持ちを切り替えたのでした。
(20代/女性)
最後に
楽しみにしていた移動時間が、周りの騒がしさで台無しになるのはつらいものです。
車内のトラブルは我慢するほど、そのあとの予定にまで響いてしまうこともあります。
困ったときは車掌さんに相談したり、空いている席への移動を検討したりと、早めに行動することが大切です。
体調に不安がある同行者がいるなら、耳栓やアイマスクを用意しておくのも1つの方法でしょう。
小さな備えと少しの勇気があれば、せっかくの旅行を心地よい思い出にできるはずです。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
