家庭は、夫婦だけでなく子どもにとっても安心して過ごせる場所であることが大切です。
ところが、夫から否定的な言葉を繰り返されたり妻や子どもの気持ちを軽く扱われたりする状況が続けば、家庭内で常に顔色をうかがうようになることもあります。
子どもにまで影響が及ぶ場合は、安心できる環境を守る視点が必要でしょう。
今回は、妻子を軽んじる夫に対し、妻が行動を起こしたという体験談を紹介します。
約束したんだから破るな!

義実家へ行く約束をしていた日。
娘は38度の熱を出してしまいました。
しかし、義母との約束を優先させたい夫は聞き入れてくれません。
「子どもは多少熱があっても元気だろ!早く準備しろ!」
病院まで送ってくれない?

私はぎょっとして声を荒らげます。
「無茶言わないで!栞はぐったりしてるんだよ!?
それに他の人に移す可能性もあるし…!」
たまりかねてそう訴えると、夫は苛立ちをあらわにします。
「なんで今日に限って熱を出すんだよ!」
娘の病院への送迎をお願いすると、夫は冷たく突き放しました。
「は?無理。お前が行けよ」
最低!!

「じゃあ俺、母さんと2人で行ってくるわ」
夫のあまりに冷たい態度に呆然とした私。
夫は私の返事を待たず家を出てしまいました。
娘が高熱を出しているというのに、義母との約束を優先させる夫。
(こんな状況で!?最ッ低!!)
愛想を尽かした私は娘を病院へ連れて行った後、実家に帰ったのでした。
数日後…夫と話し合うことに

数日後、夫に離婚と慰謝料に関する内容証明を送りつけました。
そして別日、夫と顔合わせをすることに。
しかし、そこにはなぜか義母の姿もあったのです。
相変わらずのマザコンぶりに呆れながらも、夫に尋ねます。
「ねぇ、あれ見てくれた?私が送った内容証明」
「だからその話をしてんだろ!?」
「実はあれって…」
すると私の背後から、ヒールの音を響かせ近づいてくる足音がありました。
そのままそっくり返す

「お義母さん?」
「お久しぶりです。智也さん」
夫は呆然としながらも焦ったように責め立てます。
「なんでいるんだ?お義母さんは関係ないだろ」
自分は義母を連れてきたくせに、何を言っているのでしょう。
それに、私の母の方が余程関係のある人物でした。
「母の方が関係大ありです。重要人物ですし?」
母は弁護士

「はっ!ただのおばさんなのに、なにが重要人物だ」
鼻で笑う夫に、私はついに明かしました。
「知らなかった?お母さんが法律事務所の代表弁護士やってるって」
その一言で、夫の顔から余裕が消えていきます。
前に話そうとしたけど…

「待て!お義母さんはずっと介護してて、専業主婦じゃ…」
戸惑う夫に、母は説明します。
「父の介護のために一度仕事を辞めてたけど
区切りがついたから事務所を立ち上げたの」
以前、夫に話そうとしましたが…。
夫は「お前の家族に興味はない」と聞かなかったのです。
モラハラ行為について慰謝料を請求する

「あなたは自分のママ以外、興味ないもんね?」
馬鹿にするように言うと、夫はみるみる顔を赤くしました。
向き合った母は、毅然と夫に告げます。
「私の娘に対する数々のモラハラ行為について、慰謝料を請求します」
青ざめ震える夫に、義母が縋り付きます。
しかし義母も、こればかりはどうにもできませんでした。
最後に
夫の言動で傷ついたら、家庭を保つためという理由だけで我慢を続けないことが大切です。
まずは許容できない言動を明確にし、子どもの前ではしないことなど、守るべき線引きを具体的に伝える方法があります。
それでも繰り返される場合は、夫と距離を取る時間や場所を確保することも選択肢です。
夫の機嫌よりも、妻と子どもが安心して過ごせる環境を優先する必要があるでしょう。
作画:藤田
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
