妊娠がわかった瞬間の喜びは、夫婦にとってかけがえのないものです。
けれど、その喜びを「誰に、いつ伝えるか」をめぐって、思わぬすれ違いが生まれることもあります。
もし自分の体のことなのに、周りが勝手に話を進めてしまったら…。
体調がつらいときほど、その不安と戸惑いは大きくなるはずです。
「親戚みんなに報告しておいたからね」と言われて
トラブルが起きたのは、私が妊娠3ヶ月に入った頃のことでした。
妊娠がわかったときは夫婦でとても喜んだのですが、私はつわりがひどく、食事も思うように取れない日が続いていたんです。
仕事から帰るとそのまま横になることが多く、夫にも心配をかけていたと思います。
だからこそ夫には「今は体調が安定しないから、親戚への報告はもう少し待ってほしい」とお願いしていました。
夫もそのときは「わかったよ」と頷いてくれていたはずでした。
ところが、ある休日に義実家へ行くと、義母からいきなり「妊娠おめでとう!親戚みんなに報告しておいたからね」と言われたんです。
驚いて夫を見ると、夫は悪びれる様子もなく「母さんが喜んでくれると思って」と答えました。
私はまだ安定期にも入っておらず、もし何かあったときに大勢の人へ説明しなければならないのが怖かったので、勝手に話を広められたことが本当にショックでした。
さらに義母は「妊婦なんだから薬は飲まない方がいい」「つわりは気の持ちよう」「赤ちゃんのために栄養のあるものを食べなさい」と、自分の考えを次々に押しつけてきました。
私が食べられるものを少しずつ口にしていると「そんな食生活じゃ赤ちゃんがかわいそう」と責められ、気持ちがどんどん追い詰められていったんです。
体がつらいだけでなく、心まで休まる場所がなくなっていくようでした。
その日の夕食でも、義母は私が苦手になっていた料理を大量に勧めてきました。
断ると「せっかく作ったのに」と不機嫌になり、夫までもが「一口くらい食べればいいじゃん」と義母の味方をしたのです。
誰も私の体調を気にかけてくれない状況に気分が悪くなり、とうとう席を立ってトイレへ駆け込んでしまったんです。
帰宅後、私は夫に「妊娠したのは私の体なのに、どうして私の気持ちを無視するの?」と泣きながら訴えました。
それでも夫は、何が問題なのかすぐには理解できていない様子でした。
嬉しいはずの妊娠が、周囲の無理解や勝手な行動のせいで、次第に苦しいものになってしまったことが、何より悲しかったです。
(30代/女性)
最後に
妊娠は夫婦2人の出来事であると同時に、体の負担を引き受けるのは妻自身です。
喜びを共有したい気持ちと、不安を抱える本人の気持ちが食い違ったとき、何を優先するかで夫婦の信頼は大きく変わります。
周囲に振り回されないためには、2人の間で事前に話し合っておくことが大切です。
・妊娠の報告をする相手と時期を、夫婦で事前に決めておく
・体調や食事については本人の意思を最優先にすると、夫婦で確認しておく
・義実家との間に入るのは夫の役割だと、あらかじめ共有しておく
夫婦の間で方針が決まっていれば、外からの口出しにも揺らがずにいられます。
つらい時期だからこそ、まずは2人で同じ方向を向くことから始めてみてください。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
