妊娠中は体調が不安定になりやすく、普段なら気にならないことにも不安を感じてしまう場合があります。
そんなとき、思いがけない優しさに触れると、心が温かくなるものです。
今回は、妊娠中に乗ったタクシーで運転手の心遣いに胸を打たれた女性の体験談を紹介します。
遠回りの理由は…
半年前の夏、妊娠8ヶ月だった私は妊婦健診を終え、帰宅しようとしていました。
しかし途中で強い吐き気に襲われ、立っているのもつらくなったため、タクシーに乗ることにしたのです。
運転手には私が妊婦だとすぐにわかったようで、目的地を告げると「はい」と短く返事をしました。
そのときはどこか無愛想で、冷たい印象でした。
普段なら1500円程度で帰れる距離ですが、その日はいつもと違い、遠回りになるバイパスを通っていました。
(わざと遠回りしてメーターを上げている…?)
不信感や怒りが込み上げてきました。
結局、自宅に着いたときの料金は2300円。
私は我慢できず「いつもよりかなり遠回りでしたよね?」と少し強い口調で尋ねました。
すると運転手は、落ち着いた声でこう説明したのです。
「だって、お客さん妊娠してるでしょ。その道は舗装工事中で、路面がかなりデコボコなんです」
「お腹に強い振動を与えるわけにはいかないと思って、多少遠回りでも揺れが少なく、平坦な道を選びました。料金は1500円で結構です」
体調を気遣ってくれていたのだと知った私は、心から謝罪し、運転手の心遣いに感謝を伝えました。
そしてメーターに表示された2300円を差し出したのですが、運転手は「無事にお子さんを産んでくださいね」と言い、受け取らなかったのです。
私はそんな運転手に丁寧にお礼を伝え、タクシーを降りたのでした。
(30代/女性)
最後に
相手の行動に不満や疑問を感じたときは、すぐに悪意があると決めつけず、まずは状況を確認してみることも大切です。
自分には見えていなかった事情や、相手なりの思いやりに気づくことがあるかもしれません。
また、誰かから親切にしてもらったときは、素直に感謝の気持ちを伝えたいものです。
日頃から周囲の優しさに目を向け、思いやりを言葉にして伝えることが、温かな関係を築くきっかけになるでしょう。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
