日常生活に欠かせないパソコンやネットですが、利用者を巧みに罠にかける悪質なネット詐欺の手口は日々巧妙化しています。
突然画面いっぱいに警告音やカウントダウンが表示されると、機器の操作に不慣れな人はパニックに陥り、相手の指示通りに行動して金銭被害に巻き込まれがちです。
今回は、起動したパソコンで偽のハッキング警告画面に怯えて取り乱した妻に対し、ITに詳しい夫が機転を利かせて冷静に詐欺を撃退してくれた体験談を紹介します。
パソコンの偽警告に怯えていると…
先月の週末の朝、自宅のノートパソコンを立ち上げたときのことです。
突如画面全体が真っ赤に変わり「ハッキングされたため至急指定の番号へ電話せよ」という大音量の音声とともに警告文、さらには秒刻みのカウントダウンまで表示されました。
私は「このままでは個人情報が抜き取られてしまう」と、恐怖で手が震え、隣で寝ていた夫を慌てて叩き起こしました。
すると夫は画面を一瞥し「これは偽の警告画面を使ったサポート詐欺だから絶対に電話してはダメだ」と冷静に告げてパソコンを操作したのです。
キーボードのCtrl+Shift+EscやCtrl+Alt+Deleteでタスクマネージャーを開きブラウザを強制終了させると、警告は消えて通常の画面に戻りました。
前日に閲覧した無料動画サイトの広告が原因でしたが、夫がいなければ騙されて連絡し、大金を詐取されていたところでした。
知識のない人間を心理的に追い詰め、恐怖心を煽って金品を騙し取ろうとするネット詐欺の悪質極まりない卑劣さには、背筋が凍るほどの恐怖を覚えるばかりです。
それと同時に、隣で寝起きだったにもかかわらず、取り乱す私を制して迷いなくキーボードを叩いてくれた夫の背中が、このときばかりはやけに大きく見えました。
日頃は少し頼りなく感じてしまうような場面も多かっただけに、いざというときに見せてくれた冷静な姿に、私の中にあった夫への印象が静かに塗り替えられたような気がした出来事でした。
(30代/女性)
最後に
パソコン使用中に突然画面が赤くなり、大音量で警告や電話番号が表示された際は、以下のポイントを意識して冷静に対処することが重要です。
・画面に表示された電話番号には絶対に連絡せず、金銭の支払いや遠隔操作ソフトの導入要求には一切応じない
・キーボードのCtrlキーとShiftキーとDeleteキーの同時押しや、CtrlキーとAltキーとDeleteキーの同時押しからタスクマネージャーを起動してブラウザを強制終了する
・操作不能に陥った場合は慌てずにパソコンの電源ボタンを長押しして強制的にシャットダウンし、再起動後にウイルス対策ソフトで安全を確認する
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
