公共交通機関で、トラブルにあったことはありますか?
今回は「バスで起きたエピソード」とその感想を紹介します。
真っ青な顔をしてバスの優先席に座る女性
混み合ったバスに乗って移動中の主人公。
ふと座席を見ると、真っ青な顔で優先席に座る30代くらいの女性の姿が目に入ります。
明らかに体調不良に見えましたが、主人公の立っている位置は女性から少し離れていたため、何もできずその様子を眺めていました。
心配に思いながら見ていると、1人の高齢男性がその女性に近づきます。
ご婦人に席を譲りなさい
出典:Grapps
声をかけられた女性はなんとか立ち上がり、男性に言われたとおり席を譲ろうとします。
そのとき、席を譲るようにと引き合いに出された婦人が首を横に振りました。
「いいわよ!この方、具合悪そうじゃない。顔色が真っ青よ」
座っていた女性は安堵したようにほっと息を吐きだし、婦人と高齢男性に頭を下げました。
「すみません。実は私、妊娠してるんです」
マタニティマークも付けておらず、外見から主人公にも分かりませんでしたが、おそらく妊娠初期だったのでしょう。
女性は婦人に感謝をしつつ、目的地まで優先席で移動することができたようでした。
混み合った乗り物内での席の譲り合いは難しいなと思いつつ、ちょっとだけ胸がほっこりした主人公なのでした。
読者の感想
マタニティマークをつけていなければ、妊婦さんとはわからないですし、男性が悪いとは言い切れないですね…。
ご婦人が体調に気づいてくれてよかったと思いました。
(45歳/パート)
混み合う中での譲り合いは本当に難しいです。
私も同じような経験があるので、なおさら共感できます。
私は「若い人が何で座っているんだ!」とおじさんに怒鳴られて、体調不良でフラフラしながら席を譲ったことがあります…。
(30歳/アルバイト)
※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
※実際に募集した感想をもとに記事化しています。