『介護には女手が必要だろう』義家族の介護を押しつける夫。嫁はだんだん痩せていき…さらに嫁を追い込む【最悪な事態】が待ち受けていた

皆さんは、家族の介護をした経験はありますか?
今回は義家族の介護を押しつけられた女性のエピソードと、感想を紹介します。

イラスト:エトラちゃんは見た!

介護を手伝わない父

両親と姉と暮らす4人家族の主人公。
母は看護師として、夜勤のある生活を送っています。

そんなある日の出来事です。
父が突然、主人公にとっては祖母である父の母と一緒に暮らすことになったと言ってきました。

祖母は思うように体が動かなくなっていたため、介護が必要な状況でした。
母は祖母の介護のため、夜勤のない病院に転職するのですが、仕事をしながら介護をする忙しい日々に母はだんだん痩せていってしまい…。

母からは笑顔が減っていって…


出典:エトラちゃんは見た!

主人公や姉も介護を手伝いますが毎日手伝うことはできず、母からは少しずつ笑顔が消えていきました。
そして主人公が高校生になった年に、祖母は息を引き取ります。
祖母との別れを悲しみながらも、母の負担が減ることに安堵する主人公。

しかし次は父の兄が病気になり…。
「介護には女手が必要だろう。親族で女手があるのはウチだけなんだ」と母に押しつける父。
父は相変わらずまったく手伝わず、苦労が絶えない母なのでした。

読者の感想

介護はする人にとっては大きな負担ですよね。
それが自分の親族ではなく義家族なら、精神的な負担はさらに大きいものになると思います。
(30代/女性)

父の家族なのにもかかわらず、まったく手伝わない父に怒りがわきました。
介護は抱え込んでしまいがちですが、つらいときはつらいと声をあげて、周りの人を頼ってほしいなと思います。
(40代/女性)

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(Grapps編集部)

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