皆さんには、幼なじみはいますか?
今回は幼なじみという関係に執着する女性のエピソードと、感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
幼なじみの執着心
就職活動中の主人公には、同じ町に住む幼なじみがいます。
主人公の兄と幼なじみ、主人公の3人は小さいころよく遊んでいました。
現在兄は結婚して家庭を持っているのですが、幼なじみはなぜか兄嫁のことを避けています。
そんなある日、幼なじみが兄嫁を困らせるために主人公宅で盗みを繰り返していたことが発覚しました。
幼なじみは、兄と主人公と3人の関係に執着しており、兄と結婚したいと思っていたのです。
その後、幼なじみから離れるために引っ越した兄夫婦。
しかし正月に帰省をしたとき、幼なじみに見つかってしまい…。
兄夫婦の娘がさらわれて…
「この子は私の子よ!」と兄夫婦の娘を誘拐した幼なじみ。
兄が慌てて幼なじみに連絡すると、幼なじみは「この子は本来私とあなたの間に生まれるべき子だったの」と言ったのです。
その身勝手すぎる発言に、兄夫婦は怒りが抑えられないのでした。
読者の感想
幼いころの関係に固執する幼なじみにはゾッとしてしまいますね。
大人になるにつれて人との関係性も変わるということが理解できていないのかなと思います。
(30代/女性)
兄と結婚したかったからといって兄の娘をさらうなんて信じられません。
知らぬ間に巻き込まれて、娘をさらわれた兄嫁がとてもかわいそうです。
(20代/女性)
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(Grapps編集部)