皆さんは、人に疑われた経験はありますか?
今回は「会社の金を横領した犯人」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
部長の不審な行動を見て…
会社で経理の仕事をしている主人公。
ある日「もっと金があれば…」と言いながら、社長室に入っていく部長の姿を見ました。
部長はギャンブル好きで、まじめに仕事をしない厄介な人。
ギャンブルに負けた日には機嫌が悪くなるため、主人公は困り果てていました。
そんなある日、社長に呼び出され「会社の金を横領している人間がいる」と告げられます。
主人公が絶句していると、社長に「経理部が一番あやしい」と言われ…。
疑われてしまい…
「君が疑わしい」と、横領の犯人だと言われてしまいます。
身に覚えのない主人公は犯行を否定して「数日前、怪しいことを言いながら社長室に入っていった部長を見た」と証言しました。
しかし社長は「部長とは長い付き合いだから、あいつはそんなことしない」と言い…。
仕組まれたように犯人にさせられた主人公は困惑するのでした。
読者の感想
経理部で働いていただけなのに横領を疑われてしまうなんて、かなりショックですね…。
詳しく調べもせずに部長を守る社長に、ガッカリしてしまいます。
(30代/女性)
身に覚えのない横領の濡れ衣を着せられた主人公が気の毒でした。
長い付き合いだからと疑わないのはよくないので、きちんと調べてほしいですよね。
(20代/女性)
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(Grapps編集部)