皆さんは、他人の幸せに嫉妬した経験はありますか?
今回は「結婚式を欠席した親友」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
親友を結婚式に招待するが…
仕事一筋で生きてきた主人公ですが、結婚が決まり結婚式を挙げることになります。
学生時代からの親友にも招待状を出して、幸せいっぱいでした。
しかし親友に「結婚式には行かない」と言われてしまいます。
実は学生時代から人気者だった主人公に、劣等感を抱いていた親友。
そんな親友は結婚して子どもも生まれ、主人公に勝ったと思っていました。
しかし結婚生活はうまくいかず、夫とケンカばかりの毎日。
そんななか主人公からの招待状が届き、親友は落ち込んだのです。
ところが結婚式当日、欠席予定だった親友が登場して…。
親友の登場に大喜び
「どうしてここに!?」と驚きつつも、親友が来てくれたことに大喜びした主人公。
親友は台無しにするつもりで結婚式に参加しましたが、学生時代の思い出が蘇り「結婚おめでとう」と言い残し走り去りました。
そして後日、親友から「私ね…離婚するんだ…」と報告を受けた主人公。
親友はそこで主人公への嫉妬を告白したのでした。
読者の感想
自分がつらい状況のときに人の幸せを見ると、落ち込んでしまう気持ちはわかります。
それでも結婚式に来てくれた親友を思うと、切ない気持ちになりますね。
(40代/女性)
自分と周囲をの環境を比べてしまうと、つらくなってしまうこともあるかもしれませんね。
しかし、結婚式を台無しにせずに祝福の言葉を言えてよかったなと思います。
(20代/女性)
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(Grapps編集部)