皆さんは、夫の態度に困った経験はありますか?
今回は「話が通じない夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
アドバイスを求められて…
主人公は医師として働く女性です。
ある日、夫から祖父の病気についてアドバイスを求められました。
しかし、主人公は専門外であることや、データを見ていないことから何も言えないと夫の依頼を断ります。
さらに「間違って何かあっても困る」「しっかり担当医の話を聞くことよ」と伝えるのですが…。
夫は聞く耳を持たず、祖父を主人公の病院に転院させるから担当医になってほしいと言ってきました。
さらには義両親まで「家族が困っているのに何もしないなんて冷たいんじゃない!?」と責めてきて、主人公は疲弊してしまいます。
そしてその日の夜、主人公が家に帰ると…。
ドアが開かない!?
出典:モナ・リザの戯言
玄関のドアにはチェーンがかかっていて、家に入ることができませんでした。
ドアの向こうには夫がいて「正直見損なったぞ」と主人公を責めてきて…。
「謝るまでこのドアを開けるつもりはないからな!」と言う夫に呆れた主人公は「…そう。では離婚後に荷物をまとめます」と言って実家に帰ったのでした。
主人公に謝ってほしかっただけで、離婚する気はなかった夫は「え!?」と驚き友人に相談。
すると数日後、友人から主人公に謝るように説得された夫が主人公に連絡してきたのですが…。
これまでのことを謝りながらも、今回の一件を価値観の違いでまとめようとしてきたのです。
結局何もわかっていない夫に呆れた主人公は離婚を決意し「もう帰らない」と告げると…。
「そんな…!」と焦りだす夫なのでした。
読者の感想
よく言えば家族思いですが、無理だと言っているのを強要されるのは困ってしまいますね。
どんなに丁寧に説明しても、人によっては通じないこともあるのだなと思いました。
(30代/女性)
主人公の説明を無視しておきながら、価値観の違いで片づけようとする夫に驚きました。
医師なら専門外の病気でもみてくれて当たり前、みてくれないのは薄情だという考えは改めてほしいです。
(20代/女性)
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(Grapps編集部)